SDGsへの賛同
公益財団法人世田谷区スポーツ振興財団は、地球規模の課題解決に向けて国連が掲げた国際目標、SDGs (Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標) に賛同しています。持続可能な社会づくりを担う将来世代の育成をはじめ、人々の健康に携わる団体として、事業活動を通じ目標達成に寄与したいと考えています 。
取り組み紹介
公益財団法人世田谷区スポーツ振興財団の取り組みについて、関連するSDGsの目標と具体的な活動内容をご紹介いたします。
- あらゆる場所で、
あらゆる形態の貧困に終止符を打つ
各家庭で使いきれない未使用、未開封の食品・飲料等を世田谷区立総合運動場体育館、総合運動場温水プール、大蔵第二運動場、千歳温水プールの各施設に持ち寄っていただき、地域の福祉団体等に提供する活動を行っています。
令和5年度2回目として、令和6年1月5日(金)に世田谷区清掃・リサイクル部を通じて、世田谷区社会福祉協議会へ寄付いたしました。
- あらゆる年齢のすべての人の
健康的な生活を確保し、
福祉を推進する。 - すべての人々への、包摂的
かつ公正な質の高い教育を確保し、
生涯学習の機会を促進する。
それぞれの体力や年齢、技術、興味・目的に応じて、いつでも、どこでも、だれでも、いつまでもスポーツに親しむことができる生涯スポーツ社会の実現に向け、各年代に対応した多種多様なスポーツ教室を実施しています。
- ジェンダーの平等を達成し、
すべての女性と女児の
エンパワーメントを図る - すべての人のための持続的、
包摂的かつ持続可能な経済成長、
生産的な完全雇用および
ディーセント・ワーク
(働きがいのある人間らしい仕事)
を推進する
働き方改革を推進し、同一労働同一賃金への取組みや就業規則の改正、ワークライフバランスの達成を目指します。
- すべての人々に手ごろで信頼でき、
持続可能かつ近代的な
エネルギーへのアクセスを確保する - 持続可能な消費と生産パターンを
確保する - 気候変動とその影響に立ち向かうため、
緊急対策を取る - 海洋と海洋資源を
持続可能な開発に向けて保全し、
持続可能な形で利用する - 陸上生態系の保護、回復および
持続可能な利用の推進、
森林の持続可能な管理、
砂漠化への対処、土地劣化の阻止
および逆転、
ならびに生物多様性損失の阻止を図る
各施設で以下の内容に取り組んでいます。
・クールビズ(6月1日~ 10月30日の間ノーネクタイ)
・照明の間引き、人感センサーによる節電
・各施設の手洗い場等に節水への協力をお願いするポスター掲示
・不要になった衣類の寄付
・ペーパーレス化
・世田谷ロールの使用
服のリユース促進を通じて、SDGs推進に寄与することを目的として、「ふくのわプロジェクト」に協力しています。衣類の回収BOXは以下の場所に設置しています。寄附いただいた衣類は産経新聞社を通じて、パラスポーツ競技団体に寄付されています。
SUPクルーズ&多摩川クリーンアップを実施しています。インストラクターから多摩川の自然について学びながら、SUPクルーズと多摩川の中州でのクリーン活動を行っています。
ワンデイランニングクリニック×プロギングを実施しています。二子玉川緑地運動場内でランニングをしたのち、同運動場内の清掃活動を行う「スポーツと社会貢献活動」を掛け合わせたワンデイランニングクリニック×プロギングを行っています。
- 都市と人間の居住地を包摂的、
安全、強靭かつ持続可能にする
① 地域と協働した取り組み
自然災害発生時のあらゆるリスクに備え、災害に対する強靱さ(レジリエンス)に焦点を当て、各施設での避難訓練や救命講習、災害備蓄品の準備・点検を定期的に実施しています。
また、千歳船橋駅前の清掃や地域の小学校と花壇づくり等の事業を地域住民と協働して行い、安全で安心なまちづくりを推進しています。
②安全・安心で快適な施設運営
「だれでも、わかりやすく、使いやすい」施設運営の実現のために、各施設で以下の対応に取り組んでいます。
・更衣スペースへの椅子の設置や老眼鏡、杖の貸出
・ハートフルアドバイザーの設置
・段差解消ポータブルスロープの設置
・筆談機の貸出
・ホームページの多言語化や4か国語の館内アナウンス
・外国語翻訳アプリの設置
・各種申請書の性別蘭を選択式から記入式へ変更
- 陸上生態系の保護、回復および
持続可能な利用の推進、
森林の持続可能な管理、
砂漠化への対処、土地劣化の阻止
および逆転、
ならびに生物多様性損失の阻止を図る
基金の運用を通じた社会貢献の取り組みとして、2020年10月に東京都が発行した「東京都公募公債(東京グリーンボンド(5年))第4回」を購入いたしました。
地球温暖化対策や再生可能エネルギーの導入促進など、環境問題の解決に資するプロジェクト(グリーンプロジェクト)の資金調達のために発行される債券。
債券名称:東京グリーンボンド(5年)第4回
発行総額:100億円
償還期間:5年